本人(女)から知人へ 開業を祝のお礼
本人(女)から知人*開業を祝われたお礼の場合です。
このたびの私の洋裁店開業をお祝いくださって、わざわざお電報を頂戴いたしましたこと、まことにうれしく存じます。
これまでお知り合いのお方ばかりを相手に注文をいただき、家事の合間に仕立てるといった、いわば片手間の仕事でよかったものが、店を構えたとなりますと、悠長な気持ちではやってゆけませんので、急に忙しくなり、神経もひどく疲れます。
幸い、といえますかどうか、子供がいませんので、育児に時間をとられることがなく、もっぱら自分の仕事に取り組めばよく、その仕事も洋裁学校に通っている義妹が、実習を兼ねて手伝ってくれますので助かります。
一流のホテルでショーを開くといった夢はもっていません。
商売として続けていければそれでよいと思います。
小さな望みでしょうけれど自分の好きな仕事をして、それで生計の足しになることでしたら満足です。
当地においでになられる機会がありましたなら、ぜひ一度私の店の様子もご覧になってください。
とりあえずお礼申しあげます。